意識していますか!? ベッドメイキングで大切なこと
皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます。介護ブログの”kai"です! 今回の記事はベッドメイキングについてのお話(^///^)
声)「え? シーツって敷けばいいだけじゃないの?」
「ただの流れ作業でしょ?」 ”全然そんなことないですよ”
重要性からポイントなどいろいろ話をさせていただきます😎👌
~目次~
・シーツ交換の必要性
・シーツ交換の頻度
・寝具の整備について
・シーツ交換で意識してほしいこと(まとめ)
シーツ交換の重要性
寝具の汚染
人間の生活の中で最も多くのウェイトを占めること、それが睡眠です。
睡眠は疲労を回復し、健康を維持していくうえで重要と言えます。1日の約3分の1の時間を寝具を使って眠ることに費やしているので、快い睡眠をとるためにも寝具の役割は大きいですね💤 又、特に睡眠時は、発汗による汚染が大きいです^^; 一般的に室温が29ど以上になると睡眠による発汗が起こります。健康な人では一晩眠ると寝具に吸収される汗などは約200mlほどです。 病的に発汗しやすい人は、盗汗(ねあせ
といって多量の汗をかくので状況に合わせて交換してください😉
シーツ交換の頻度は?
(1)シーツを交換する
シーツ交換の頻度については3~5日に一度は、乾燥した清潔なシーツに換えるか汚れたときに随時交換しましょう(●'◡'●) ちなみに交換中はほこりが発生するので
換気をする(窓を開ける)などし、なるべくご利用者が居室におられないほうが良いですよ🔅 最後に介護者はマスクの着用は忘れずに🤧🤧
(2)布団を消毒・乾燥する
1週間に1回程度は、布団を日光に当てると良いですよ。なぜなら含まれた水分を蒸発させ、乾燥させると綿が膨らんで保温性が増しますし、紫外線による殺菌効果もあります。
干す時間は午前10時から午後2時が最も良いとされます😊👍
(3)ベッドを消毒する
1週間に1度ベッドを消毒する。消毒用エタノールまたはオスバン液で拭きましょう。
寝具の整備について
1,ベッドは、寝ている時間が長かったり、要介護になった場合に適しています。ベッドの高さは、寝たきりで全介助の場合は床から60~65cm、離床できる場合は35~45cmを目安としてください。
2,マットレスは、体が沈み込まない程度のやや硬めなものを選びましょう^_^
3,シーツはよく洗濯するので耐久性のある木綿を使用します。
4,防水シーツは、排泄等で下シーツを汚さないために敷く。素材は肌ざわりのやさしいソフトデニムのものや、MRSA・大腸菌対応の抗菌防臭加工のものもあります。
5,枕の大きさは、本人の好みにもよりますが、枕の高さは脊椎と頭が水平になる程度 で、幅は肩幅プラス20~30cmのものが良いとされます(う~ん、難しい)🤣
まとめ
これまでポイントなどノウハウ系な事ばかりを書いてまいりましたが、”私が本当に伝えたかったこと”はベッドメイキング一つで見た目や印象が大きく変わりご利用者にとって快適である、又、不意な面会時(今はコロナ禍でなかなか難しが)など家族や外部の方が訪れた際などに良い印象をあたえ、職員も慌てずに済むと思います^0^ 例えば皆さんが旅行先で訪れたホテルはキレイに布団が畳まれ、シワ一つないことが一見当たり前にも思いますが、そこには従業員さんの気持ちや働きがあることも忘れないでください😊だから我々介護者も利用者の安全・安心に気を配り、一見地味と思えるベッドメイキングを怠らずに意識して取り組んでほしいと願います(❁´◡`❁) そのうち、「映えるシーツ交換」なんて言葉が流行るとよいですね(≧∇≦)ノ😁😁